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インドネシア訪問①

 現在、本校は昨年の9月からインドネシアのチアンジュール中学校と国際交流をしています。コロナ禍から始まった交流はオンラインが中心でしたが、今年の3月にインドネシアから9名の生徒が念願の体験留学に八街を訪れました。そのチアンジュールからこの11月に2回目の訪問が予定されています。私がこの交流を受けるにあたり、やがては八街からもインドネシアへの訪問ができたらと思っていました。そのためには一度インドネシアを訪問し、現地の様子を自分の目でみて感じたいと思い、この8月に実現させることができました。この訪問に際し、八街市交流協会の吉田会長とチアンジュールのヤギさんにはたいへんお世話になりました。皆さんにはこの訪問の様子を随時お知らせしたいと思います。

チアンジュール中学歓迎セレモニー

 8月2日、チアンジュール中学校を訪問しました。全校生徒1000名が広場で私達を迎えてくれ、車から出るなり伝統芸能の踊りや部活動で行っている集団行動を披露してくれました。インドネシアではお客様を温かく迎えるという習慣があるようです。あまりにも盛大なセレモニーで涙が出るほど感激いたしました。

生徒とのディスカッション

 セレモニーのあと、会議室にて代表生徒及び先生たちと互いの学校の様子など伝えあう催しが行われました。ここでも生徒から日本の「さくら」の合唱や中学校の校歌が披露されました。特に校歌はとても明るく元気な雰囲気を感じました。その後は日本の学校の様子や先生たちから教育についての質問等がいくつもあり、関心の高さがうかがえました。

授業参観・校舎内見学

 チアンジュール中学校は各学年11クラスある大規模校です。教室を訪れると、明るい声で「こんにちは」と迎えてくれました。

インドネシアの子たちはみんな優しい目をしており、社会科の授業では私も先生役になり、インドネシアの地形や自然について意見交換などしました。みんな積極的に答えてくれ、学ぶ意欲が高いなとかんじました。

高等学校を訪問

 中学校を訪れた後、高校の訪問をしました。生産やビジネスを学ぶ学校であり、ここでも始めに歓迎セレモニーが開かれ、空手に似ている武道や楽器の演奏が披露されました。その後、生徒とのディスカッションや授業の様子なども参観させていただきました。