インドネシアでの訪問も終盤を迎えました。私が見たインドネシアの生活や文化など、感想を交えて紹介していきます。
飛行時間・時差
成田空港を19時に出発し、インドネシアの首都であるジャカルタ空港までおよそ8時間かかります。到着したのが深夜の3時でした。インドネシアのジャワ島との時差が2時間遅れなので、現地時間で深夜1時でした。
チアンジュールまでの移動時間
空港から滞在するチアンジュールまでは車での移動でした。昼間はバイクや車で大渋滞するため、深夜での移動でした。チアンジュールまで80キロの道のりを、およそ2時間半かけて移動しました。もし、これが昼間であると5時間はかかるそうです。
気候
赤道直下にあり、気候は熱帯性気候に属し、一年を通じて平均気温は25度以上で、乾季と雨季の二つの季節があります。この時季は乾季のため、雨はほとんど降りませんでした。湿度が高くないので日本の夏の暑さとは違いました。
飲用水
滞在中のすべてにおいて、ミネラルウォーターで対応しました。なお、訪問先では常にミネラルウォーターが用意されており、おもてなしの心がみられました。一般の家庭でも大きなボトルを購入しているようです。
食事
日本と同じようにお米を食べます。味もほとんど変わらずおいしいです。おかずもチキンや魚の揚げ物、野菜炒めなどおいしかったです。ただし、インドネシアの人たちは味付けにとうがらしを用いるので私たちは食べることができません。今回はとうがらしを抜いてもらいました。
住居
今回お世話になった方々のお宅を訪問しました。玄関を入ると居間になっており、ここで食事をしたりするようです。また、台所が隣に見られました。部屋は家族によって違いますが、4部屋くらいあるようです。
来客へのおもてなし
学校や役所、他の訪問先においても、テーブル上にはミネラルウォーターやお菓子、フルーツが用意されていました。
来客へのおもてなし②
インドネシアではお客様を大切にもてなす習慣があり、学校でのセレモニーなどは盛大でした。
学校生活
SMP2は本校と交流をしている中学校でSMPが中学という意味で、チアンジュール第2中学校という意味のようです。学校生活は午後2時半までが授業で、その後、部活動のようなクラブ活動をするようです。授業内容は日本と同じように主要教科など学びます。もう一つ訪れた小中高校の一貫教育をしている中学校は、中学校からは寮での集団生活をするようです。朝は3時半起床で、授業が15時まで、その後自由時間で、男子は画像にあるアリーナなどでフットサルスなどを楽しみ、女子はおしゃべりの時間などをしているとのことです。夜は宗教の学習があり、就寝時間は9時半頃のようです。
チアンジュールの交通手段
今回訪れたチアンジュール市は、日本で言う昭和を思わせる町並みでした。道路や歩道の整備、町づくりもこれからのようで、信号があまり見られません。インドネシアでの交通手段として、車よりもバイクを利用している人が多く、人口が多い国のため道路は大混みで、私たち日本人では運転できそうもありません。
街並み
まちを歩くと、個人で商売(駄菓子屋や生活雑貨、食べ物の露店)をしている人や商店が多く並んでいます。また、コンビニもあり24時間営業です。大きなショッピングモールは一つだけのようで、人々は近くのお店で対応しているとのことです。価格は日本とあまり変わりませんが、露店でのラーメンやドーナツなどは、数十円から100円程度で食べられます。
市役所などの公共施設
役所などの公共施設は日本に比べて立派でした。
首都ジャカルタ
最終日、空港のあるジャカルタに移動しました。首都だけあって、道路や信号、歩道などが整備され、大きなビルが建ち並び、外国のブランドや企業が入るショッピングモールがいくつも並び、建設中のビルが多くありました。